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2011年のタラパカ収穫レポート

ビニャ・タラパカの醸造責任者Edward Flahertyより、2011年の収穫レポートが届きました。

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春から初夏にかけて、涼しい日が続き、開花時期がずれこみ、収穫時期は、総じて例年より2週間程度遅かった。気温の低い地域では、メルローは5月に入っても収穫時期を迎えておらず、真夏にはめずらしい雨の日が数日あったものの、葡萄の品質に影響を与えるには至らなかった。

ソービニヨン・ブラン
マイポ、カサブランカ、レイダヴァレーを通じて、前年より高品質のものが収穫された。マイポヴァレー産は、ネクタリンやレモンの豊かなアロマが特徴的。カサブランカヴァレー産は、シトラス、レモングラスの香りが特徴的、収穫量も増加した。 レイダヴァレー産は深みがあり、火打ち石・ピーマンの絶妙なコンビネーションを備えている。いずれも酸は概ね例年より高めとなっている。

シャルドネ
2011年は果実味が豊かなシャルドネとなった。アルト・マイポでは、春先の霜の影響で生産量は減少してしまったが、カサブランカヴァレーとマイポヴァレーの冷涼な地域では、素晴らしいシャルドネを産出し、質の高いワインとなる見込み。 レイダヴァレー産も豊かで深みのあるシャルドネが収穫された。

メルロー
果実が熟すまでに長い時間を要するなど例年と異なる状況であったが、一部の例外を除き品質は総じて良好。ワインは色も美しく、通常よりも熟成感もある仕上がりとなっている。

カルメネール
丘陵側では、深みのある色とスパイシーな味わいが特徴の良質なカルメネールが収穫できた。河岸側は気候の影響もあり、フレッシュな香りが特徴的な仕上がりとなった。アルト・マイポ産は、熟した風味が特徴的となっている。

カベルネ・ソービニヨン
完熟期に気温の低い日が続いた影響で、生産量が下がる一方で、濃厚なカベルネとなり、結果的にイスラ・デ・マイポでは、近年最高の出来のビンテージといえる。品質は素晴らしいが、生産量の低い上に販売量が増加していることが課題となってくるであろう。

総括
2011年は、収穫時の人手不足に加え、生産量の低さに比して出来上がった凝縮された素晴らしい赤ワイン用ブドウ、シャルドネが印象として残るであろう。